初めて探偵に依頼する方に向けて ~素行調査編~

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こんにちは、UG探偵事務所の濱田です。

今回も探偵初めてという方に向けて探偵を利用する際の注意点や、
確認すべきポイントについてお話しようと思います。

そこで今回は、探偵社の仕事の大半を占める『素行調査』についてお話しようと思います。

素行調査とは?

まず最初に、そもそも『素行調査』ってなんなの?ということです。

素行調査とは、簡単に言うと、
調査の対象となる人物の『素行』について調べるものです。
不貞行為(浮気)をはたらいていないか、
まじめに仕事をしているかなど、
その人物の普段の行動について調べるものです。

探偵は依頼を受けると、対象人物について調べ上げ、
調査上で知り得た情報を『報告書』にまとめて依頼者に提出することになります。

報告書を受け取った依頼者がその後にどうするのかは依頼者次第です。
浮気調査であれば離婚や慰謝料の請求、
従業員の素行調査であれば、内容によっては減給や降格、解雇など、
経営者がどう判断するかです。
ですが、前回の契約編でもお伝えした通り、
違法なことや公序良俗に反する使い方はしてはいけませんのでご注意ください。

調査の対象者にバレない様に細心の注意を

これはとても大事なところです。
いよいよ調査!となっても、
対象者に調査をしていることがバレたり怪しまれてしまっては、
肝心の証拠が取れなくなるリスクが生まれてしまいます。

依頼者によっては、自分でもできるだけのことをしたいと協力的な方もいますが、
それが度を越してしまって、対象者に警戒されてしまうこともあるのでほどほどに。

私どもは、依頼を受けた際にその辺りの注意点もしっかりお伝えさせていただいていますが、
依頼者の方にとっては初めて経験する大事件です。
頭ではわかっていても心が追い付かずに不審な行動をとってしまったり、
言ってはいけないことを言ってしまうことも。

依頼者にとっては事件の当事者ですし、
今後を大きく左右することなので冷静になるのは難しいことではありますが、
自分の将来のことを大事にするためにも一歩引いて客観的に物事を見てみましょう。

どうしても難しいときは、どの様に対応すればいいか、
探偵に相談してみてください。

いよいよ調査開始!

ついに調査が始まりますが、その前に決めておかなければいけない大事なことが!
事前にしっかりと相談して、その時に備えましょう。
では一つずつ見ていきましょう。

調査日の決定

調査をする!となっても、いつするのか、
まずはこれを決めなければいけません。

調査をおこなうタイミングや調査体制(車両台数や調査員の人数)は、
契約前の相談の時点でおおよそ決まっていますが、
調査をおこなう日時については未定のままのこともあります。

探偵は依頼を受けると、どのタイミングで調査をおこなうのがベストなのか、
依頼者と相談しながら日程を決めていきます。
『浮気調査』を例に見てみましょう。

「以前に比べて出張がすごく増えた」
「ここ数か月で休日出勤が増えた」
「仕事からの帰りが遅くなり、家で食事をすることが減った」
など、対象者の行動で怪しいと思われるポイントを探っていき、
対象者が『いつ』浮気相手と会っているのかあたりを付けていきます。

そうして、調査をおこなう日時と調査の開始地点を決定します。

調査が始まったら進捗は教えてもらえるのか?

いざ調査がスタートすると、依頼者としてはどういう状況なのか、
うまくいってるのか気になることでしょう。

そんな調査の進捗ですが、
調査中に知らせてくれるのか、どの程度教えてくれるのか、
これは探偵社によって対応にばらつきがあります。

調査中の連絡というのはリスクを伴います。
依頼者へ連絡をするために対象者を見失ってしまったり、
対象者に怪しまれてしまっては元も子もありません。
ですので、タイミングや状況を限定していることがほとんどです。

依頼する探偵社に詳しく聞いてみましょう。

UG探偵事務所では、
全ての依頼者に調査の開始時と終了時、
それに依頼者の判断を仰がなければならないとき(調査時間の延長など)、
進捗の連絡を希望される方には、対象者の行動が固定されたとき、
などに連絡をさせていただいています。

調査に入る前に希望を伺います。
しっかりと要望をお伝えください。

調査が始まったらあとは静かに待つだけ

調査が始まると、あとは終わるのを待つだけとなります。
この間は仕事や買い物、友人や家族と遊びに出かけても自由です。
一人で何もせずに居ると色々と考え込んでしまうので、
気を紛らわせながら待つのが良いかもしれません。

進捗を知らせてくれる探偵社であれば、
調査対象者が『どこで』『だれと』『何をしているか』を教えてくれますが、
内容を聞いて逆上し、対象者に連絡をしたり現場に乗り込むのは絶対にやめましょう。
証拠が不十分なものになってしまったり、
余計なトラブルを引き起こす原因にもなりかねません。

深呼吸をして、冷静にいられるように務めましょう。

さて、ここまで素行調査について書いてきましたが、
実際に調査をおこなうには、細かく決めなければいけないことがもっとあります。
大事な調査で失敗しないため、万全の態勢で調査に臨めるように準備を怠らず、
冷静に対処しましょう。

ここまで、相談編から始まり、契約編、素行調査編と続きましたが、
調査が終われば報告書を待つだけです。

次回は ~調査が終わったら~ ということで、
報告書の受け取りや、その後について書いていきたいと思います。

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