初めて探偵に依頼する方に向けて ~調査が終わったら~

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こんにちは、UG探偵事務所の濱田です。
前回までは、相談編、契約編、素行調査編と記事を書いてきましたが、
調査が終われば報告書の受け取りが待っています。

そこで今回は、調査が終わった後の流れと、
その後、依頼者にどういった選択肢があるのかについて書いていこうと思います。

報告書は何日くらいでできあがるの?

調査が無事に完了すれば報告書の完成を待つことになります。

報告書は全て人の手によって作成されます。
そのため、調査が終わったからすぐください!とはいきません。
また、仕上がった報告書はミスが無いように複数回チェックも入ります。
早ければ1~2日で完成することもあれば、1週間前後を要することもあります。

依頼者としては内容がすごく気になると思いますが、報告書はとても重要なものです。
ミスがあっては大変、静かに完成を待ちましょう。

報告書が完成すれば探偵と日時を決めて受け取りに行きましょう。

報告書を受け取ったら内容の確認を

いよいよ報告書の受け取りです。

報告書は印刷して製本されたものを受け取ることになります。
調査時間が長かったり調査対象者の行動が複雑になったりすると報告書の量も増えていきます。
1冊で収まることもあれば2冊、3冊となることも。

受け取った報告書はその場で内容を確認しましょう。
探偵が報告書を交えて説明をしてくれます。
気になる点があれば遠慮なく聞きましょう。

注意したいのは、報告書にはあくまで客観的事実しか記載されていないということ。
依頼者は報告書を見ると「嬉しそうですね」や「楽しそうですね」と話しますが、
それらは調査対象者たちの主観的事実になります。
実際に調査対象者たちがどう感じていたかは本人たちしか知らないため、
報告書にはそういった記載は基本的にありません。

報告書データはどうなるのか確認を

報告書はとても大事なものです。
大切に保管すべきなのですが、何らかの不注意で汚してしまったり紛失してしまう可能性もあります。
そんなときに報告書の再発行は可能なのか確認しておく必要があります。

探偵社によっては契約完了後、調査に関するデータをすぐに削除するところもあり、
当事務所もそのように対応しています。
なので、後から再発行をしてほしいと希望をされても対応できない場合があります。

そういった事態を防ぐために、当事務所では報告時に、
調査に係るデータをどうするか依頼者に確認しています。
そこで要望があれば調査データを条件付きで保管しています。
要望が無ければすぐに削除することになっています。

より安全にということであれば、データの保管をおすすめします。

調査に関する契約の終了

契約した調査が全て終わり、報告書の受け取りが済めば契約は終了となります。

依頼者にとってはここからが正念場です。
その証拠をもってその後どうするのか。
選択肢はたくさんあり、人によって進む方向も違います。

ですが、どの選択肢が良いとか悪いとかではありません。
人によって、離婚して良かったという人も居れば、
頑張って修復して良かったという方も居ます。

周りの意見に耳を傾けることも必要ですが、
その意見に振り回されて自分を見失わない様に気を付けましょう。

最終的に下した判断は必ず自らに返ってきます。
アドバイスをくれた人たちが責任を取ってくれる訳でも、
代わりに辛い思いをしてくれる訳でもありません。

子供のことや生活のことを考えると『こうすべき』という考えになりますが、
自分自身の未来のためにも『こうしたい』『こうでありたい』という気持ちも大事です。

明るい未来のために、その一歩を踏み出しましょう。

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