浮気という病気とどう向き合うか

夫婦

こんにちは、UG探偵事務所の濱田です。
浮気のことを時折『病気』と表現する方がいます。
たしかに『サレた側』にしてみれば病気としてみた方がしっくりくるかもしれません。

病気と浮気は放っておくと悪化する

皆さんは病気になったときどうされますか?
病院に行く?薬を飲む?大きな病気になれば手術が必要になることもありますね。
なぜそのような対応をとるのでしょうか?
答えは簡単です。
放っておくと辛いし悪化するからです。

では浮気はどうでしょうか?
パートナーが浮気をしているとしたら?
放っておくと浮気はどんどん進行します。
家に帰ってこなくなったり、生活費を貰えなくなったり、離婚を突き付けられることもあります。
最悪の場合あなたが悪者に仕立て上げられ切り離され捨てられます。

浮気問題は放っておくと辛いと分かりながらも大した対処をせず、
日々その苦痛に耐えている人がたくさんいるのです。

この様な話は世間にたくさん溢れています。
それなのになぜ対処しないのでしょうか?
病気であれば治療費がかかっても治療します。
それなのに浮気問題は進行・悪化すると薄々分かっていても、
それでも適切な処置をせずに放置している人が居るのです。

治療法は?

病気であれば病院に行って医療の専門家である医師と話し、適切な治療を受けて完治を目指します。
では浮気ではどうでしょうか?

浮気問題にも専門家は居ます。
それが弁護士やカウンセラー、そして『探偵』です。

人によってどれを最初に思い浮かべるかは違うでしょう。
そしてどういったルートを辿るかにも違いがあります。
下のものはほんの一例です。

例1 最初に弁護士に相談

何かしらのトラブルに巻き込まれたとき、最初に弁護士を思い浮かべる人は少なくないでしょう。
事実、当事務所に相談に来られる方の中にも弁護士に話を聞いてから来たという人が居ます。

では弁護士に相談したのになぜ探偵事務所に相談に来たのか、
応えは明白、『証拠』がないからです。

弁護士は事実に基づいて依頼者の正当性や被害を主張し、
相手の違法性や悪質性などを追及し依頼者の利益を勝ち取りに行きます。

ですが、そもそも証拠が無ければ話になりません。
証拠が無ければ弁護士自身も何が真実で何が嘘なのか確証を得られず、
相手と闘えないのです。

そこで弁護士から言われるのが「証拠を揃えてください」です。
そうやって依頼者たちは弁護士の後押しを受けて探偵事務所に相談にやってくるのです。
そうしてようやく証拠を手に入れて弁護士事務所に戻っていくのです。

正直このルートを辿ってもなんの問題もありません。
あるとすれば、事前に相談に行ったことで相談料を余分に支払うことになったり、
探偵事務所に辿り着くまでに時間がかかるというくらいでしょうか。

弁護士への相談は無料ではありません。
(特定の団体などを通せば無料で相談できるところもあります)
費用を気にするのであれば証拠を取ってから弁護士に行った方が費用も時間も節約できます。

例2 最初にカウンセラーに相談

世の中にはあらゆるジャンルのカウンセラーの先生が居ます。
カウンセラーと聞くと心理療法士などを思い浮かべる方がいるかもしれませんが、
浮気問題や夫婦の問題に特化するのであれば専門のカウンセラーを頼るのが良いでしょう。

カウンセラーに相談するのはパートナーの浮気に半信半疑だったり、
浮気以外の問題があって相談する方が多いように感じます。
そこから客観的に話を聞いていると「それって浮気をしているのでは?」という疑いが生まれ、
探偵事務所を訪れるきっかけとなるのです。

本人も気付いていなかった浮気に気付かせてくれたり、
パートナーの浮気という問題と向き合うための勇気をくれ、
辛いときに寄り添ってフォローしてくれるカウンセラーの先生は、
探偵に相談に行く前に立ち寄る場所として最適かもしれません。

例3 とにかく証拠!まず探偵に相談!

いきなり探偵事務所に相談される方も少なくありません。

「浮気しているかもしれないから調べてほしい!」
「クロなのは間違いないから証拠を揃えてください!」
「怪しいところがあって話を聞いてもらいたい」

など、いろんな形で相談があります。

探偵事務所に相談をいただければ話は早いです。
証拠をとって後は直接対決をするのか、
弁護士に依頼するのか、
真実を受け止めるのが辛いときはカウンセラーに頼るのか、
辿る道は違っても完治に向けて前に進んでいくのです。

治療法は一つではないし人によって効果も違う

浮気という病を治療するために、関係の修復というリハビリ治療をする人も居ますが、
完治の可能性もあれば再発のリスクもあります。

離婚という大手術をして病原を切ってしまう人も居ます。

離婚のあとに傷付いた心を癒すためにリハビリが必要になる人も居ます。

病気と同じで浮気の治療方法も人によって向き不向きがあります。
なにが正解とかなにが間違いということに捉われず、
自分自身に合った方法を選ぶのが最適でしょう。

考え方や向き合いかたは人の数だけあっていい

ここまで『浮気』を『病気』と置き換えてお話をしてきました。
「しっくりきた」という人も居れば「理解できない」という人も居るでしょう。
ですが、私はそれでいいと思っています。

この様な問題で万人を納得させることは不可能だと思っているからです。

個人の考え方や価値観、関係性、経済面、育った環境、仕事、子供、
違いなど挙げればキリがないほど人と人は違うものです。
この問題にそんな人たち全員が納得できる答えなんて存在せず、
あったとしてもせいぜい多数派か少数派かに分かれる程度です。

我々プロは、その人その人に合った答えを導き出すために日々奮闘しています。
一人でどうしたらいいのか分からず悩んでいるのなら、
一度プロに相談してみてはいかがでしょうか?
一人では辿り着けなかった新しい答えに巡り合う可能性も秘めています。

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