こんにちは、UG探偵事務所の濱田です。
私は仕事柄いろんな方の家庭内の状況などをお聞きする機会が多いのですが、
世の中の家庭は本当にたくさんの問題を抱えているのだなと実感しました。
そこで私が聞いた各家庭が抱える悩みをほんの少しご紹介しようと思います。
本人が認識していなかったDV被害
家庭内の問題で人に相談しにくいものの一つとしてDV被害が挙げられます。
ご存じの方も多いと思いますが、家庭内における暴力被害です。
依頼者の方のお話を伺っていると、
「え?DVを受けているのですか!?」と言うことがあります。
すると依頼者の方は「え?私がですか??」と被害に気付かず過ごしていることがあるのです。
本人は浮気調査の相談に来てその話の中でポロっと言った一言、
それがDV行為だとは認識しておらず、
話の中でその被害に気付くこともあります。
DVと聞くと多くの方は身体的な過度な暴力を想像するでしょう。
顔が腫れるほど殴られたり、骨折したり、
時に血を流すようなけがをしたり、
しかし、DVとはそれだけではありません。
大けがをするほどではない暴力もDVなのです。
これを見ると「本人がDVだと思っていないならいいんじゃない?」
という方も居るでしょう。
ですが、それはただ知識がないことでDVと認識していない人や、
ギリギリまで追い詰められて自分自身でDVと認識することを避けている人も居ます。
そんな人たちに向かって「自分がDVと思っていないのならいいんじゃないの?」とは言えませんよね?
本人たちにとっては辛い現実を突き付けてしまうことにもなります。
ですが、その被害を誰にも相談できず、
一緒に居る限りずっと続くその被害を止める手助けができるのも周囲の人間だけなのです。
モラハラは人格をも壊してしまう卑劣な行為
近頃本当に多いと感じるのがモラハラです。
日常的に相手を否定する言葉を投げかけていたり、
人格やその人の家族まで貶める様な発言をする人も居ます。
「お前は何もできない世間知らずのバカなんだから俺の言うことだけ聞いていればいいんだよ!」
「お前の作った飯なんてまずくてとても食えたもんじゃないよ!」
「あなた臭いから近寄らないで!子供たちにも触らないで!」
こういった暴言を日常的に投げかけられる人にとっては地獄の時間でしょう。
これらは暴言という表現でおこなわれていますが、
モラハラはこれだけではありません。
言葉のないモラハラもあるのです。
帰宅したらだれも返事もしてくれず目も合わせず自室に戻ってしまった、
自分の食事だけ用意されていない、
休日に目を覚ますと自分だけ残されて他のみんなで遊びに出かけていた、
こういった行為もモラハラの一種です。
モラハラの被害は友人や家族にも相談しにくく被害が明るみに出てこないのが特徴で、
気付いた時にはメンタルがぼろぼろになっているということもあります。
モラハラを我慢するのは決していいことではありません。
辛いと感じたらすぐご相談ください。
セックスレスも夫婦にとっては大きな問題
この問題を抱えている夫婦は多いでしょう。
セックスレスと聞くと40代や50代などを想像するかもしれませんが、
20代や30代でもその問題を抱えている夫婦はいます。
そもそもセックスレスってどこからそうなの?という疑問もあるでしょう。
日本性科学会という団体があるのですが、そこが定義したものによると、
『病気など特別な事情がないのに、1ヶ月以上性交渉がないカップル』
とされています。
現代の社会では夫婦共働きや働き方によって同じ家で暮らしていてもすれ違いで普段起きている相手と顔を合わせる機会が少ないという家庭も少なくありません。
すれ違いとまではいかなくても仕事や家事育児で疲れていて相手が望むときに応じられないこともあるでしょう。
こういったことからセックスレスになってしまい、気付けば数か月、あるいは数年も経っていたなんてこともあります。
この時に起こる問題が、「誘っても断られるのが怖くて誘えなくなってしまった」ということです。
断る側は傷つけるつもりが無くても、断られた側は傷ついてしまうこともあるのです。
こういう時は『断り方』や『その後のフォロー』がとても重要になります。
セックスはもちろん体力を使いますし、体調がすぐれないときや疲れが溜まっているときには応じられないときもあるでしょう。
それを無理して応じる必要はないものの、相手への多少の配慮は必要です。
これが夫婦間において全てではないものの、夫婦間において重要なもののひとつであることも間違いありません。
私たち夫婦はレスかもしれない・・・という方たちは、一度夫婦でゆっくりと話し合う時間を設ける必要があるかもしれません。
問題を放置していてもいい結果は生まれない
何事においてもそうですが、何か問題が起きたとき、その問題を放置していていい結果に転がることはかなり稀です。
行動を起こすには労力がいり、問題によっては大きな勇気を必要とすることもあるでしょう。
ですが、放置していて状況が悪化するくらいであれば、勇気を出して声をあげ、行動に移すことで未来が開けるかもしれません。
問題が解決するかはあなたにかかっています。
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